歌姫 LIVE in L.A.


2004年12月23日発売。
税抜 2000円


曲が少ないせいか妙に安くてお買い得。
売る側の変な下心が見え隠れする気がするが、ともかく。
歌姫
やっぱり「ケツ」が印象的。もしかしてわざと後からのカット入れてないか。 ギターがサイレントギターなのが当たり前のようでなんだか妙な違和感を急に感じた。 もしかして中島さんてギター自体に思い入れってそんなに無いのかもな。 広告に出てるんだから当たり前ってなんかおかしくないかなと思ってね。
銀の龍の背に乗って
 PVでは大体映像の中の主人公だった中島さんも、 いつの間にやら歌の中には存在せず、人を上から見下ろす神の視点の傍観者のように描かれるようになった。
考えすぎかもしれないが、個人的にはこういうのは気に入らない。 これをなんの躊躇もなく受け入れられる事が今のファンの条件であるかもしれない。 もともとがドラマのために書いた曲という事でそれを意識した映像が並ぶ、 考えてみりゃ「地上の星」と全く同じ構成だなと思ったら、監督は「浅い眠り」「地上の星」と同じ堀田明宏氏。
囁く雨
 歌の中に存在という言い回しが適切かどうかは分からないが、
ともかくもう中島さんは物語を傍観静観する側の人になってるんだなとしみじみ思った。
同様の表現でも田村仁氏が撮ったこっちの方が好みである。
原点回帰の匂いがしてしょうがなかったこの曲、中島さんがマネキンであるというのはやはり非常に面白い。
で、最後は貞子に。
地上の星
実は特に語る事も無いこのPV。正直面白くも無く中島さんが美しくもなく・・・。
なまじ延々と売れ続けたせいで延々とこのPVを流さざるを得なかったTV。


この後LAで撮影されたフルバージョンをDVDだけでなくCDも発売するが、
ちょっとやりすぎじゃないですかね。


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