コンサートツアー ’98


1998年3月30日(月)東京ベイNKホール
全席指定 7350円(税込み)

それにしても高いな値段の事しか書いてないな。
ここのホールは行くのは面倒だけど結構いいかもしれないとぼんやり思った。



<演奏曲目>

・SE・TSU・NA・KU・TE
・空と君のあいだに
・浅い眠り
・テキーラを飲みほして
・あしたバーボンハウスで
・ふらふら
・雪・月・花
・あどけない話
・流星
・思い出させてあげる
・女という商売
・傾斜
・ALONE,PLEASE
・悲しいことはいつもある
・下町の上、山手の下
・糸
・命の別名
・木曜の夜

  <アンコール>

・愛情物語
・紅灯の海


何故だか、これはツアータイトルはつけられないなと思った。 歌わなくてはならない歌、が多すぎる。

というのが観終わった直後の感想。 歌った曲名をつらつらと並べてこうして見てみるとさほどそのように感じない。 しかしよく見てみると「空と君のあいだに」「浅い眠り」から始まり、 他の歌手への提供曲やら夜会での曲をはさみ、ついでのように昔の曲をはさみつつ 「命の別名」「愛情物語」といったドラマの主題歌で終わる選曲がそう思わせたのだろう。

序盤の酒関係の三曲だか、特に中島さんが酒をよく飲むという印象も無いのにもかかわらず、 自身のコップを持ってうんぬんという話。なんだか妙に違和感があった。

ドラマの主題歌としてつくられた曲は、中島さんの性格も手伝って正真正銘の”主題歌”になっており、 近年の夜会の歌は特定の状況で歌う事を前提とした曲が多い、 この場で聴くことの違和感を無意識で感じていたのかもしれない。

『紅灯の海』のあと音が鳴り続けている中ミュージシャンが帰ってゆく。 なんとなく演出過多だなあ。






もどる

最初にもどる


2003/09/14