コンサートツアー2010


2011年1月12日(水)東京国際フォーラム ホールA
全席指定 8400円(税込み)


 今回チケットは、そのためだけに入会している「でじなみ」で入手、週末を希望すると確実に落選するシステムなので、 平日の中途半端な日を選択。ここ数年観て来た座席の位置がほとんど一階席の一番後ろの一番端っこなんて席だったので、 今回もまあそうだろうと、というより席なんか別にどうでもええわと思っていたところ、前から2列目なんて席が年末に届いた。

今回は連れがいたので、チケットを渡すために待ち合わせをしたため、6時を過ぎてから入場。 会場に入る時にいわゆるカメラチェックをまたされなかった。されなかったどころかカメラや録音機器を持ってないかと 訊かれもしなかった。録音等はだめですよ的な事を流されながら言われただけ。こちらも何も考えずカバンを開ける気もなかったが。

会場に入って席の確認をしてみる。さすがにすさまじい前。今日までに何度か観てる連れが感動してた。 前から2列目なんて『五番目の季節』以来、夜会でも一度あったなそういや。

パスポートを持ってくるのをまた忘れた。仕方ないのでツアーパンフと一緒に買うかと、物販コーナーへ。 なんとなく混んでいる気がする、何人か並んだ後にようやく買えた。 パンフが3000円パスポートが500円高いなあ。やはり会場では見ないのですぐカバンにしまう。 パスポートにハンコを押す。あまり綺麗に押せなかったが、まあええか。

<演奏曲目>

・今日以来
<MC>
・翼をあげて
<MC>
・愛が私に命ずること
<MC>
・二隻の舟
<MC>
・サバイバル・ロード
・時刻表
「おたよりのコーナー」
・夜曲

<休憩15分>

・真夜中の動物園
<MC>
・夢だもの
・しあわせ芝居
<MC>
・銀の龍の背に乗って
・Nobody Is Right
・顔のない街の中で
<MC>
・鷹の歌
<MC>
・時代

<アンコール>

・悪女
・たかが愛

↑MCの場所が
合ってるかどうか不明。

そういえば今回、二回目のベルで拍手は起こらなかった。はず、うろ覚え。 少し頭痛がするような体調だったので、あまりちゃんと見てないのだが、客層が意外と若い人も結構居た気がする。 なにか変化があったのだろうか。Youtubeに公式チャンネル持ったぐらいか。 中島さん側はどうもその効果を信じていないみたいな気がするけど。まええか。

中島さん登場。スタッフから青いギターを受け取り、立って弾きながら歌う。 先にギターを持ってから登場したらええのにと、一瞬思ったが、それじゃなんか流しみたいで駄目か。 実はアルバムを買っていないもので、全く知らない歌である。 予備知識すらないまま歌を聴くつうのは、夜会で何度も体験してたので、今となってはもうあまり気にならない。

一曲目、いかにも中島さんっぽい感じの歌。どこがどういう部分がと説明はできないが。 相変わらずの声で挨拶。ここでいう相変わらずというのはわざとという意味。 今となっては喋りと歌が別人のようなんてのも、どうでもいい気がする。 そもそも”中島さんの歌は暗い”という前提があるからこそ、歌と喋りが別人のようというギャップが映えるわけで、 そうでなければギャップも何もなくなってしまい、ただのちょっと明るい変な人になってしまう。 中島さんの歌は暗いというレッテルを消したかった以上これは仕方ない。もうどうにもならない。

コーラスを呼び込む中島さん、杉本和世嬢はそうだろうと思ってたが、もう一人がどう見ても坪倉唯子嬢。 なんとなく顔は覚えているが、自信がもてない。しかし『二隻の舟』で確信に変わる。 そして、これはオリジナルメンバーじゃないか。と軽く感動。 しかし杉本和世嬢が声が出ていない、歌うのが辛そうにみえた。コーラスなのに声が出てないのはかなりつらい気がする。

新しい曲ばかりが続き、『時刻表』。やはり古い曲はええね、などという無粋な事を言いたくなる瞬間だった。

今回は休憩があるそうだが、『夜曲』の歌の後、幕が下りるの早すぎるのではないか。幕が完全に下りた後でも演奏が続いてたし。

どこら辺のMCで言ってたか忘れたが、過去の自分の歌を聴くことはないそうだ、なんとなくそんな感じはするけど、 それより前回のツアーの時にデモテープを自分で歌うと音をはずすことがあるみたいな事を言ってたが、 今回も自分の過去の歌を聞いたときに”歌が上手かったな”と思うようで、やはり声が出なくなってきてるのかなと思った次第。 まあどうあがいてもこれは仕方ない。

最近にしては自身のそういう話をするってかなりめずらしいと思う。 2011年になってもツアータイトルが2010とかね、そんなどうでもいい話が多かった気がする、今までは。

アルバム『真夜中の動物園』のジャケット写真は結構良い。買ってないけど。 その写真はいかにして撮られたかの話、内容は完全に失念。ま、ええか。

『銀の龍の背に乗って』イントロどころか、歌が始まっても曲名がわからんかった。サビの部分でようやく解った。 あれ、シングル買ったっけ?多分買ってないと思う。まあいいか。 高視聴率ドラマの主題歌だったおかげでみんなこの歌を知ってる的な事をいう中島さん。うーん、まあそうかもしれんけど。。 ちなみに私はそのドラマをほとんど観ていない。

新しい曲には振付けというか中途半端な小芝居みたいなのがあり、そんなのは要らないと思う。 古い曲ではやらないわけだし、やはり夜会の弊害なのかなあとぼんやり思った。

中島さんの弾くギターにマイクって付いていたんだろうか。当然実際弾いてるんでしょうが、 そんなどうでもいいことが気になった。

当然初めて聴く『鷹の歌』、何故だかわからんが『見なさい』って部分が妙にイヤだった。

最後の最後で中島さんだけさっさと退場するのはどうかと思う。 最終的に拍手を送られるのはツアーメンバーであるのは、それはそれでいいのかもしれんが。 やっぱり幕ってあったほうがいいと思う。

どうでもいいけど、舞台上にいる人の平均年齢を考えると凄まじい事になるなあ、なんてことをまたしても思っていた。

コンサートが終わり、頭痛がひどくなってた。 そういえば体調不良で中島さんのコンサートを観た記憶がない、大体コンサート後は変にテンションが上がってたものだが、 頭痛のせいかテンションが上がったかどうか判らない。 普通の状態のままだった気がするが、それはもしかしたら中島さんに興味がなくなってきてるのかもしれない。 それならそれで仕方が無い、実際アルバムも買ってないし。 とりあえず、連れが前から2列目の席で嬉しそうだったのが、よかった。

とりあえずはこんなところ。






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